投資情報を収集しやすいサイト3選

投資情報を収集しやすいサイト3選

目次

Ⅰ.私が情報収集の際に使っている3つのサイト

Ⅱ.リアルな相場情報は「リアルタイム チャート」

Ⅲ.金融・経済ニュースや中長期チャート情報は「日経電子版」

Ⅳ.個別株の銘柄情報は「SBI証券」

Ⅴ.最後に

Ⅰ.私が情報収集の際に使っている3つのサイト

 投資・資産運用において、まずは市場に参加することが重要であると別の記事(資産運用の始め方)で書きましたが、実際に金融商品を買った方もこれから買おうと思っている方も気になるのが、どこで情報収集をすれば良いの!?という部分だと思います。そこで今回は、私が情報収集として主に使用しているサイトをお伝え致します。前提として、大きく稼ごうというスタンスではなく、安定運用を目指す上で必要な情報を得るためとして、ご参考にして頂ければと思います。それは、ずばり、以下の3つのサイトです。

①「リアルタイム チャート」(https://nikkei225jp.com/chart/

②「日経電子版」(https://www.nikkei.com/

③「SBI証券」(https://www.sbisec.co.jp/ETGate

それでは、一つ一つのサイトの特徴や実際にそこからどんな情報を得ているのかを記載していきます。

Ⅱ.リアルな相場情報は「リアルタイム チャート」

 「リアルタイム チャート」は、相場情報だけでなく、全ての情報サイトの中で最もよく閲覧するサイトだと思います。「日経平均 リアルタイム」や「リアルタイムチャート」と検索すると、上位に表示されると思います。「リアルタイム チャート」は、その名の通り、リアルタイムな相場情報を発信してくれています。したがって、日経平均・日経平均先物・NYダウ・為替情報など、一般的な相場情報はこのサイトを使っています。以下、私なりに感じる良い点・悪い点をまとめています。

表Ⅰ 「リアルタイム チャート」良い点・悪い点のまとめ表

 まず、良い点については、まさにリアルタイムである点です。リアルタイムに数字が動いていくので、見ていて面白いです。私は相場が動いていて、金融市場が生き物かのように感じる、このリアルタイム感が大好きです。チャートも連動して1秒1秒動いていくので、どこのサイトよりもリアルタイム感が味わえる気がします。

「リアルタイム チャート」の画面①

 続いての良い点は、情報量の多さです。これは悪い点にも書いたので見る方によって一長一短かなと思いますが、個人的には一つのサイトでより多くの情報があった方が便利だと感じます。上の画面①でも主要国の株価や先物の値まであるのがわかると思いますが、さらに原油価格、VIX指数空売り比率、ビットコイン指数など、本当に気になる指数は全て載っている気がします。

「リアルタイム チャート」の画面②

 また相場変動に関連するニュースもリアルタイムに更新されるので、自分でアンテナを張ってニュースを調べにいく必要もあまりありません。もちろん、大統領選挙の速報やコロナ関連の情報などピンポイントの情報は、自分から取りに行った方が良いケースはあります(図③の右下に更新されていく)。

「リアルタイム チャート」の画面③

 一方で、情報量が多すぎると感じる方や、個別株メインで取引している方にとっては合わないかもしれませんので、目的に応じて閲覧してみて下さい。

Ⅲ.金融・経済ニュースや中長期チャート情報は「日経電子版」

 「日経電子版」は、有料版を契約して閲覧しています。ただ、無料版でも有益な情報が得られます。金融商品の売買意思決定のための材料を探すというよりは、幅広く金融・経済・ビジネスに関する知見を増やすという目的で利用しています。

表Ⅱ 「日経電子版」良い点・悪い点のまとめ表

 ただ、スマートチャートプラスと呼ばれるサービスに関しては、金融商品の売買意思決定に使っています。これが無料で見れるというのは、本当に素晴らしいと思います。他のサイトでもチャート表が見れるサイトはたくさんありますが、個人的にはシンプルで一番見やすいかなと思います。

 スマートチャートの見方は、

①日経電子版のトップページから「マーケット」タブより「株式」を選択

②「株式」画面を少し下にスクロールし、チャート表の下の「スマートチャート」を選択

日経電子版のトップページから「マーケット」タブより「株式」を選択
「株式」画面のチャート表の下の「スマートチャート」を選択
「スマートチャートプラス」の画面

 「スマートチャートプラス」で見ているポイントは2つです。一つ目は移動平均線、二つ目は売買高です。移動平均線については、今の相場の傾向(=トレンド)と移動平均線との乖離具合を主に見ています。ここについては、また詳しく書いていきたいと思います。売買高については、多いか少ないかですが、一般的にそこまで相場が動いていなくても売買高が多ければ、買いたい人と売りたい人が交錯している状況ですので、トレンドが転換する可能性があるなど貴重な情報になります。

Ⅳ.個別株の銘柄情報は「SBI証券」

「SBI」の画像検索結果

 これは、単に私がSBI証券で取引をしているからです。証券会社であれば、基本的に各社情報が充実しているので、個人的にあまり差はないと感じます。ただ、UI(User Interface)の精度は、SBI証券と楽天証券が高いかなと、これも個人的には思っています。あくまで個人の感想なので、使えば慣れるものかもしれません。

SBI証券 「経済カレンダー」

 取引していない人でも参考になるページでいくと、「経済カレンダー」は、私は取引していない時から見ていました。前述のリアルタイムチャートでも、大体間に合いますが、若干SBI証券の方が情報が充実しているので、たまにこちらを見に行くという具合です。多くの人が気になるかもしれない「ランキング」は、投資の世界では、ほとんど意味をなさないので、見ても良いですが、一般消費みたいに「みんな買ってるからヒット商品だから買おう!」ということは、負けパターンに繋がるので、やめたほうがいいです。

Ⅴ.最後に

 以上、私が良く使っている3つのサイトをご紹介させて頂きました。あくまで、「1級FPによる人生トクするブログはじめました」でも述べさせて頂いているように、本ブログはデイトレードなどではなく、普通のサラリーマンが、周りよりも少しスピード感を持って資産づくりするためにはというテーマで書いておりますので、そこに共感して頂いている方は、参考にしてみてください。

 Life is Good 人生を今より豊かにしましょう